1950-04-26 第7回国会 参議院 農林委員会 第32号
○委員長(楠見義男君) そうするとこの間の報奥物資の措置の問題で、我々は一月程かかつてやつと解決の緒についたと思つておつたのですが、そのうちの方法の一つである十八億の金融の途は駄目になつたということになれば、御破算でやるということになるのでしようが、その場合にどういう方法で報奬物資の後始末の問題をおやりになるのか。大分皆さんも御心配になつておりますから一つ御説明を願います。
○委員長(楠見義男君) そうするとこの間の報奥物資の措置の問題で、我々は一月程かかつてやつと解決の緒についたと思つておつたのですが、そのうちの方法の一つである十八億の金融の途は駄目になつたということになれば、御破算でやるということになるのでしようが、その場合にどういう方法で報奬物資の後始末の問題をおやりになるのか。大分皆さんも御心配になつておりますから一つ御説明を願います。
それからの問題は、この報奨物資の性質に立ちかえつて、この報奥物資が市価より高いようなもので配給されては、農業者に対して申しわけないから、何とかしてこれを市価よりもいくらかでも安いというこの考え方に沿うような価格で、一応元通りの配船ができないか、そこに今手を打たんといたしておるのであります。これは農業協同組合の発達でなしに、当面のいわゆる臨時的な問題に対する処置の方法であります。